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 私どもの“ぬくもり葬儀”の経験の中で、少しアドバイスを差し上げるだけで、故人様をお見送りするにふさわしい“厳粛で、重みのあるお葬式”へと雰囲気や空気が変わる事があります

 そんな少し気になる、少しお耳に留めておかれた方が・・と言う実例を取り上げてみました。

 

≫出棺時のスムーズな乗車について

 出棺時なかなか車に乗られず、もたもたと時間を費やすのは非常に格好が悪く、また時間の浪費です。
 前もってどの人がどの車に乗るのかは決めておくべきで、ましてや出棺時に火葬場まで行く、行かないかの希望を聞いている様では、会葬者に対しても失礼です。会葬者にしてみれば、雨の日、寒い日、暑い日の状況でも出棺をただただ待つしかなく、会葬者に快くお見送りして頂く為にも、大切な事です。

≫粗供養とお料理の数について

 粗供養、お料理などが足りなくなった場合、バタバタと慌てることになってしまいます。特に料理などは追加注文をしても、時間的に間に合わない場合は受け付けてもらえません。そうなれば、我慢するのは当然家族の方となり、周りの誰もが気を遣う事となります。その為にも、丁度ではなく少し多い目に注文をした方が安心だと言えます。御膳は余った場合は、持ち帰る事ができ、粗供養は返品ができます。(粗供養の返品受付は葬儀社により違います)

≫司会進行で変わるお葬式について

 本来お葬式は故人様を弔うと言う意味があります。稀に見受けられるのですが、司会者が主役の様になっているお葬式があります。スムーズな式進行が司会者に課せられる勤めなのですが、時に、司会者自身が悦に入り、自分の言葉に酔いしれているのを見ると、何やら違和感を感じる事があります。難しい内容のナレーションや専門用語を並べただけの司会は、あまり感心しません。司会をお願いする時には、スマートで嫌みのない司会を希望しましょう。

≫セレモニーレディについて

 打ち合わせ時よく言われるのが、「私の所は、女性が余る程たくさんいるので、女の人はいらない。」なのですが、親族に対して内々でのお茶の接待は、当然としても、いざ通夜式、お葬式となると動きがとれなくなるのが実情です。一昔前は、ご近所の隣組から女性数名がお手伝いに来て下さったのでお任せする事ができたのですが、現在の社会事情に於いては難しい事となりました。親族の接待はもとより、会葬者、お寺様のお世話までカバーするのは、やはりプロの接待係りに任せするのが一番で、経験がものを言う“周りの皆様への心配り”は任せて安心と言えます。

≫円滑な儀式の遂行について

 お見積もり、打ち合わせ、飾りつけと順調に進む儀式の流れの中で、時としてご当家様以外のご親族が、「うちの地方では(あるいは地域では)こんなのが付いているのに」「もっとサービスして」など等、契約通りの内容で遂行していても、色々な注文や無理を強要している場面を見受ける事があります。心情的にご当家様にとって良かれと思いおっしゃられているのはわかるのですが、葬儀社としていいお葬式を・・と言う思いは同じなのです。感情的になる事でむしろご当家様が困惑され、心痛められる事もあります。故人様を第一に、そしてご当家様を尊重する事で、共にいいお葬式が遂行できるのだと言えます。

≫供花の数について

 地域、町会により“供花の数は何対まで”と決まっている事があります。(並べるスペースの関係など理由は様々です)
 知らずにいると、お供えのお申し込みを頂いたにも関わらずお断りする状況がでてきます。そのような事態にならない為にも、地域会館を利用される場合、前もって決まりなど調べておきましょう。

≫携帯電話のマナーについて

 もう誰もが心得ております携帯電話のマナーですが、やはりと言いましょうか、突然式中に賑やかで楽しい音楽が流れ、一瞬にして冷ややかな空気が流れてしまう事があります。司会者が式前に何度も注意を促してはいるのですが、マナーモードにしないまま式場の中に入られ、まさかの状況になるのです。ご親族様は祭壇近くにおられますので特に目立ちます。お互いに声を掛け合い、徹底したいものです。



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